基本的にシステムは、ボードゲームの「ブルゴーニュ」と同じです。つまりダイス目により、欲しいものを確保し、次にやはりダイス目によりその能力を発動するというものです。
このゲームでは、ダイスを使わない代わりに、カードが両方の役目をします。ラウンドの開始時に、各プレーヤーは6枚のカードを受け取りますが、内容を見ずに伏せた山にします。最初の手番にここから2枚を取り、どちらかのカードをプレイします。この時はカードに描かれているダイスのみを考慮します。この時できるアクションは6種類です。
1.場に並べられたカードのうちダイス目に対応するカードを1枚確保する。
2.すでに確保してあるタイルを、発動させる。カードごとに違う能力があり、発動によりそれぞれいろいろなものが得られます。なお、カードは大きく分けて7種類ありますが、ゲーム終了時には、同じ種類のカード3枚ごとに勝利点が得れらます。
3.ダイス目が対応する商品を売却する。商品を売却するとにより、勝利点と収入が得られます。お金を支払うことにより、追加でアクションを行うことができます。
4.労働者を得る。労働者はプレイするカードに描かれているダイス目を増減させることができます。これにより違う目のアクションが可能になります。
5.お金を獲得する。
6.労働者やお金を勝利ポイントに変換する。
手番の最後に、伏せたカードの山から1枚補充し次の手番ではこの2枚から選んでプレイできます。これを6回ずつ行えば1ラウンド終了です。これを5回繰り返します。
カードの組み合わせをよく考えるゲームですが、lプレイ時間がそれほどかからないようにできています。
(卸元紹介文より)