プレイヤーは、手番が来たら、スタートプレイヤーが出した「最初の一枚」と数字か色のどちらか(両方でも可)が一致しているカードを出します。
もし、出せなかったら(もしくは、出したくなかったら)、それまでに出されていたカードを、すべて引き取らなければなりません。引き取ったカードが失点です。
と、これだけだと、ごくごく単純なだけのゲーム。
このゲームを面白くしているのが、タイトルにもなっている赤のカード「インフェルノカード」なのです。
引き取ったカードは、通常、一枚一点の失点なのですが、赤のカードだけは描かれている数字がそのまま失点となってしまうのです。
赤のカードが一枚出ただけで、一気に危険な状態となり、場はヒートアップすることになるでしょう。
また、このゲームで重要なのが、最初の一枚のカードが出された時点で、何回、自分の手番にカードを出し、やり過ごせるかが、一目瞭然なこと。
もし、今、その手番をやり過ごせたとして、次の手番では絶対に引き取らなければならなくなることがわかっている時に、あなたならどうするでしょうか?
その一手番をやり過ごしたために、次の手番に、取り返しのつかないくらいの失点をくらうかもしれないのです・・・。
もちろん、他のプレイヤーに、その判断を誤らせることができたなら、勝利はぐっと近づくでしょう。
地獄の業火「インフェルノ」に焼かれてしまうプレイヤーは、誰なのでしょうか?
※2014年に発売の「インフェルノ」の新デザイン版です。箱はイラストが変わり、小さくなりました。カードのイラストがごくわずかですが、手が加えられています。