プレイヤーは、サイコロの目に翻弄されながら、資源を獲得し、自分の植民地の発展や輸出を行い、また、住民の信仰心を高めたりしながら、より高い得点を獲得することを目指します。
各ラウンドは、自分用のサイコロと共用のサイコロが振られるところから始まります。
それぞれのサイコロは、選び取ることで、自分の植民地上のその目に対応した列や段にある建物を稼働させることになります。建物を稼働させることで、対応した収入やアクションを得ることになります。
より多くの建物を稼働させることはとても重要ですが、ゲーム開始時点では、植民地上の建物はそれほど多くありません。
ラウンドごとにランダムで引かれるタイルを獲得し、うまく配置し、より効果的に稼働させられるようにしていきましょう。
しかし、稼働のカギを握るのはサイコロの目であることを忘れてはいけません。
特定の列や段に建物を集中させるべきか、どの目にも対応できるように満遍なく建物を配置していくのか。
建物が描かれたタイルの配置はパズル的でもあり、とても悩ましいものになっています。
非常にわかりやすいルールではありますが、建物(タイル)の配置におけるパズル要素、サイコロによるランダム性、ゲームごとにランダムでセットされる特殊アクションやボーナスの獲得など、いろいろな要素の組み合わせの妙が楽しめる一作になっています。
(卸元紹介文より)