河口から、川の上流にある港までのゲームです。
時間は夜、嵐が近づいています。航路にある灯台の明かりがないと進めません。また、嵐は河口から港に向かって進んできます。嵐に追いつかれた船はそれ以上進めません。嵐が港に達する前にできるだけ多くの船を進めます。
各プレーヤーは、カードを一組持っており、これをよく混ぜて山札とし、山から3枚を取って手札とします。そして、1枚プレイして1枚補充をします。カードは船を進めるためのものですが、大きく分けで3種類あります。1.自分の船(各プレーヤーは5艘の船を持っている)を1艘、決められた距離進める。2.同じマスにある自分の船すべてを決められた距離進める。3.おなじマスにある、すぺてのプレーヤーの船を1艘ずつ決められた距離進める。この場合、他のプレーヤーの船を1艘でも先に進めることができたら、自分の船を倍の距離進めることができます。
カードプレイをしたら、まず灯台の明かりをカードの指示に従って移動させます。明かりがつく灯台は常に3つだけです。船の移動先に明かりがないと船は進めません。そのあと可能なら船を進めます。
各プレーヤーが1回ずつ手番を行ったら、嵐が進みます。もし、嵐に追いつかれた船は今後移動できません。
嵐が港まで到達したらゲーム終了です。各プレーヤーのすべての船の位置により得点計算が行われます。
灯台の明かりをうまく利用して、自分の船を進めたり、他のプレーヤーの船を進みづらくしたりするゲームです。また、他のプレーヤーの船をうまく進めることも重要です。
(卸元紹介文より)