80年代に発売された伝説のカードゲームが復活です。
プレイヤーは、配られた手札を出し合って行う強さ比べを行い、勝ちを重ねることでより高い得点を獲得することを目指します。
基本は、最初にカードを出すプレイヤーが決めた枚数によるカードの強さ比べです。
強さ比べに勝つことは大事ですが、勝った時に出していたカード枚数が得点に直結するため、勝つことはもちろん大事ですが、より多い枚数での勝負に勝つことが大事になるのです。
カード構成にも工夫があり、弱いカードは枚数が多く、強いカードは枚数が少ないのです。
そのため、より多くのカード(得点)を獲得するには、弱いカードによって複数枚出しの勝負を制することが重要となるのです。
手札がすべてなくなるまで勝負を繰り返し、得点計算を行います。
この時、得点となるカードが6枚に足りない場合は、失点となります。そのため、枚数が重要となるのです。
しかし、枚数にこだわり過ぎるあまり、勝負に勝てないという状況は避けなければなりません。一度も勝負に勝てず、得点となるカードがなかった場合、失点が倍になってしまうのです。
80年代のゲームだけに、ベースとなる部分は非常にオーソドックスながら、随所にみられるアイデアによるまったく古びないゲームになっています。
ただし、一点、注意があります!
ゲームをプレイする際は、必ず、(少なくともルールで定められた)9ラウンド、プレイするようにしてください。
ラウンドを重ねることでの点数のやり取り、手札が悪く苦しい状況のラウンドをどうしのぐか?といった駆け引きを楽しんでこそ、このゲームの面白さだからです。
(卸元紹介文より)