プレイヤーは、振られたダイスを選択し、ダイスに描かれた紋章と高官(×印)を自分のシートへと書き入れていくことになります。
ダイスの目は、タイル1マスに相当し、ダイスを2個選択することで、一枚の「ドミノ」として扱い、それを書き入れるため、元となった「キングドミノ」と同様に、計画性が大事になります。
得点計算は、「キングドミノ」と非常に似ています。
同じ紋章を出来るだけ繋げ、その中に「高官」をどれだけ含んでいるかがカギとなるのです。
加えて、独自要素となる呪文書も重要なポイントです。
高官の含まれていない紋章を書き入れるたびに、呪文書上で呪文ごとに用意されたマスを埋めることができ、もし、マスをすべて埋めることが出来たら、その呪文を使うことができるのです。
この呪文は、とても強力な特別なアクションとなっており、使いどころによっては、戦況を大きく変える可能性を秘めているのです。
しかし、それぞれの呪文は、より早くマスを埋めた、一方のプレイヤーしか使うことができません。状況を踏まえ、得点を伸ばすのか、呪文書のマスを埋めるのか、見極めていきましょう。
大変、シンプルな紙ペンゲームではありますが、「キングドミノ」の魅力でもあるパズル的な面白さ、呪文をめぐる駆け引きや戦略性など、見どころの多いタイトルになっています。
(卸元紹介文より)