プレイヤーは、読みあいを制し、ドラゴンの攻撃をかわしつつ、洞窟を進み、より多くの宝を手に入れることを目指します。
プレイヤーは、色分けされたマスで構成された洞窟で、次に何色のマスへと進むかをカードによって選択し、進んでいきます。
これを手番プレイヤーはドラゴンとなり、妨害することになります。
ドラゴンのプレイヤーは、何色のマスに対して攻撃するかをカードによって選択します。
もし、ドラゴンプレイヤーの選んだマスでなければ、洞窟を進むことができます。進むことによって、宝(金貨)を手に入れることもできます。
ドラゴンプレイヤーの選んだマスだった場合、攻撃を食らってしまいます。洞窟を進めないばかりか、手に入れていた宝を失ってしまうかもしれないのです。
上手く進むことが出来ても、安心することはできません。
使ったカードは、そのまま手元に残るため、選択肢はどんどん狭まり、ドラゴンプレイヤーに読まれやすくなるのです。
カード選択の際に「宝箱」のカードを出すこともできます。
これにより、手に入れた宝を確保したり、カードを手札に戻すことができるのです。
ゴールとなる最終地点は宝も多いため、誰よりも早く洞窟を進むことも大事ですが、タイミングを見て、「休む」こともまた大事なのです。
とてもストレートな読み合いのゲームだけに、すぐに大いに盛り上がる一作になっています。
(卸元紹介文より)